香川県さぬき市で近所にゴミ屋敷がある方は必見！！（不用品回収について）苦情やクレームは誰に相談すればいい？

香川県さぬき市で近所にゴミ屋敷がある方は必見！！苦情やクレームは誰に相談すればいい？

この記事は3分で読めます。（20210729更新）

今回は「香川県さぬき市で近所にゴミ屋敷がある方は必見！！苦情やクレームは誰に相談すればいい？」ついてお話し致します。

あなたの近所の家がゴミ屋敷になってしまったら…どうしますか？世間では非常識な人たちの異常な行動によるトラブルや事件がニュースが多く報じられています。そのため苦情を言うとトラブルに巻き込まれるのではないか…という恐怖心からなにも言えない方が多いのではないでしょうか？持ち家の場合などはすぐに引っ越し、というわけにもいかず、ストレスが日々溜まっていくいっぽうですよね。
誰にでも起こり得る近所のゴミ屋敷問題。もしもの時に事前の備えが必要です。
この記事では、【ゴミ屋敷で困る問題】と【問題が生じた際の相談先】そして【苦情やクレームを言う場合の注意点】について解説していきます。万が一、巻き込まれた場合の備えとして参考にしてくださいね。



 

近所にゴミ屋敷があると困ること

静かで清潔な町に住みたい気持ちは、誰でも同じだと思います。しかし、近所にゴミ屋敷があるとどうでしょうか。一番の被害者は、ゴミ屋敷の近所に住んでいる人たちです。生活環境の悪化がストレスになるだけでなく、それによって快適で安全な生活が脅かされてしまうからです。普段の行動を抑制する必要も生じるため、不自由な生活を強いられてしまいます。実際に近所にゴミ屋敷がある場合、以下のような4つの問題が発生します。

• 悪臭
• 害虫や害獣
• 火災や家屋倒壊
• 孤独死

 

ゴミ屋敷だけでなく周囲もが劣悪な環境になり、防犯や防災の面にも影響をおよぼす可能性も。

 

悪臭

ゴミ屋敷からは様々なゴミからでる異臭が混ざり合い嗅いだ事も無いような悪臭が出ます。放置すればする程、悪臭は強くなっていきます。生ゴミ、カビ、湿気、害虫、害獣の糞尿、様々な原因で色々な臭いが混ざり合い、悪臭が生まれます。カビや細菌が繁殖しやすい梅雨の季節からはニオイがひどくなり、腐敗がすすむ夏場には強烈な悪臭を放ってピークに達します。近所の人々は布団や洗濯物を外に干すことも難しくなります。
 

害虫や害獣問題

ゴミ屋敷に放置された食べ残しや飲み残しの生ゴミにさまざまな害虫や害獣が集まってきます。代表的な害虫がゴキブリやハエ。ゴミだらけで隠れる場所もたくさんあり、豊富なエサもあるために爆発的に増加していきます。
それ以外にもネズミなどの害獣が住み着きますし、残飯やネズミを餌にするカラスもやって来てゴミを散らかしてしまいます。これらの動物は全て糞尿を落とします。糞尿がかかったゴミはアンモニアの悪臭を放ちながらゴミを腐らせ、家の中の全てのゴミを悪臭を放つゴミへと変身させます。増えすぎたゴキブリやネズミなどは、近隣の家に被害が拡散する恐れもあります。
 

火災や家屋倒壊

ゴミ屋敷住人によるタバコなどの火の不始末で火災事件にまで発展した例は数多くあります。ゴミが大量にあるため火の広がり方が早く、対処が間に合わない場合が多いため火災がとても起こりやすいのです。
またゴミ屋敷では腐敗したゴミが自然発火したり、ホコリがたまったコンセントがショートしたりと火災が起こる原因が山ほど。それ以外にもネズミが電線をかじってショートさせるなどして火災を巻き起こしてしまいます。また放火犯のターゲットになることも！
ただし、ゴミ屋敷の危険性は火災だけではないのです。ゴミの重量に耐え切れずに建物が倒壊する可能性もあります。そして倒壊してしまうのは古い家だけではありません。ゴミをため込みすぎると建物の傷みがすすみ、比較的新しい家でも倒壊する危険性があります。倒壊は近隣住民に被害が及ぶだけでなく、近くを歩いている人がケガをしてしまうお恐れもあります。
 

孤独死

害虫や害獣は人間にとって有害な病原体を有していることが非常に多く危険性が高いとされており、カビやホコリなどがたくさんある不衛生な環境なため、生活している住人も病気になったり、心が病んでしまいます気力を失います。特に一人暮らしの場合は近所との付き合いも少ないので、周囲が異変に気付くのが遅くなり孤独死する可能性が高くなります。また、ゴミが不安定な状態で積み上げられていた場合、小さな地震でもゴミが崩れてしまい下敷きになることもあります。
 

ゴミ屋敷の苦情は誰に相談？

ゴミ屋敷の住人との交渉は、とても難しく対処法を知らないままに直接乗り込んでしまうとかえって、相手が意固地になって、余計に片付けを拒むようになる確率は高くなりトラブルのもとになります。そんなトラブルをさけるための対処法は、以下4つです。

①家主の身内や知り合いに相談
②役所や自治体に相談
③警察や消防署に依頼
④弁護士に相談

個人の意見だけでは取り合ってくれないことも多いため自分1人の意見だけではなく、近隣住民の総意として伝え相談するようにしてくださいね。
 

①家主の身内や知り合いに相談

ゴミ屋敷の住人は頑固で人の目を気にしない方が多く、いきなり他人が文句を言っても聞き入れてもらえないことがほとんどです。それどころか言われたことに怒ってしまい、よけいに話がこじれてしまいます。
ただし、身内や知り合いの忠告であれば聞いてくれる可能性があります。身内の方や知り合いの方を知っている場合は彼らを通して説得をお願いしてみましょう。とくに親兄弟や親せきであれば、身内の恥をさらす状況のため慌てて対処してくれることもあるため、家主との話し合いが決裂してしまった場合は身内の方に相談しましょう。

②役所や自治体に相談

ゴミ屋敷を強制的に片付けさせる方法として役所に相談することがあります。近年では、ゴミ屋敷解消の条例を設ける自治体も増えてきています。相談する際は被害状況や要望、現場の画像や近隣住民の署名を事前に報告書にまとめます。そうすることで具体的な相談ができ話がスムーズにすすみます。そしてゴミ屋敷だと認められた場合には、住人に対して片付けをするよう「指導」があります。
従わなかった場合は「勧告」、勧告に従わなかった場合は「命令」と進んでいきます。ゴミ屋敷の住人が命令にも従わなかった場合、「代執行処分」となり、これは住人の意思に関係なく、ゴミ屋敷を強制的に片付ける措置です。自宅の近くにゴミ屋敷がある場合は役所や自治体にゴミ屋敷解消の条例がないか、確認してみてください。

③警察や消防署に相談

「ガスボンベが落ちている」など、安全面に欠けていることがわかる写真などを集め、警察に相談することで、注意をしてもらうことが出来ます。直接の取り締まりはできないので住人に注意だけになります。ただし、「事件性がない」「民事不介入」ということで、あまり積極的に対応してくれないこともあります。消防署に相談した場合も、消防法に抵触しないかぎり直接取り締まりは行われません。ですが、ゴミ屋敷は放火されるリスクが高い上、一度出火するとゴミに火が燃え移り被害が大きくなります。そのため、もし火災が起こった時消防や警察がすぐに出動できるよう、ゴミ屋敷の場所を伝えておくだけでも安心ですよね。また、住人には自然発火や漏電による火災、放火などの危険性を説明してくれることもあります。

④弁護士に相談

各地方の弁護士会で定期的に無料相談会が行われます。日時などを調べ、足を運んで相談してみましょう。その際に、自治体の相談で使った報告書を持参し、近隣住民の総意であることを訴えるとよいでしょう。ですが、実際に依頼する場合はそれなりの費用が発生しますのでご注意ください。

ゴミ屋敷の住人に説得をする場合の注意点

ゴミ屋敷の住人は様々な理由から心を病んでいる可能性があるので、対応は慎重にするべきです。片付けをするよう説得する場合、心がけてほしいことは頭ごなしに注意しないということです。頭ごなしに注意してしまうと、ゴミ屋敷の住人も意地になって、余計に片付けを拒んでしまい逆に問題が悪化してしまうこともあります。
また、身内や知り合いならまだしも、相手が関係の浅い近隣住民だった場合、逆恨みされてしまうこともあります。説得を試みる場合は、決して感情的にならず、落ち着いて話し合うことを心がけましょう。また、自分に危害が及ばないよう、個人だけで行動はせず、複数人で対応するようにしましょう。説得しても無駄だと思ったら、すぐに引き下がることも大切です。

ゴミ屋敷への対応のまとめ

ゴミ屋敷への苦情やクレームは、決して個人で動かないで住民の総意として動いてください。ご自身の快適な生活や、家族や友人の安全を守るためにも、できる範囲で積極的にゴミ屋敷の解消に向けて働きかけましょう。

 

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不用品回収業者に依頼する場合についてのイメージ

不用品回収業者の金額ですが、トラックの台数で決まるプランがあり、軽トラック1台に積み放題という場合がほとんどです。処分したいものがたくさんある場合は、トラック積み放題のプランの方がお得なのでおすすめです。

トラックに積み放題の場合は、軽トラック1台で約20,000～30,000円が相場となっています。不用品数が多く2トンサイズのトラックになる場合は、約60,000～80,000円と金額が跳ね上がるので気を付けましょう。

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