引っ越しをすると新しい家に運び込むものと処分するものが明確になるため、大なり小なり不用品が出ます。ゴミの日に捨てられない粗大ごみや資源ごみに分類される不用品は、自治体に依頼すると回収してもらえますが、手数料がかかるだけでなく、回収日の融通が付けにくいため不便です。
そこでおすすめしたいのが不用品回収業者への依頼です。ここでは業者が回収できるものや依頼するメリットについてご説明したいと思います。
そもそも不用品回収とは？
そもそも、不用品とはなにを指すのでしょうか。端的に言えば、家庭やオフィスから出たゴミ以外のいらないもの全般を指します。ではこうした不用品はどのように処理するべきなのでしょうか。順番にみていきましょう。
不用品回収とは
不用品回収とは、家庭内やオフィスから排出される必要がなくなった物の中を回収するサービスです。
不用品を処分する方法としては、リサイクルショップに販売したり、知人や友人に譲渡したり、譲渡向けのSNSを通じて第三者に移譲するなどがあります。しかし、これらの方法では譲渡する相手を決めて実際の引き取りが行われるまでに時間がかかるため、スムーズに引っ越しを行いたい時には向いていません。その点、不用品回収を業者に一括して依頼すると、まとめて一度に処分することができるため、引っ越し前の忙しい時期に無駄な時間を使わずにすみます。
不用品回収業者に依頼するときの注意点
処分には極力費用をかけたくないと考える人が多いでしょう。処分費は業者によってまちまちであるため、なるべく低価格で回収してくれる業者を探し、依頼することが重要です。
不用品回収にかかる費用が適性かどうかを見極めるため、複数の業者に依頼して相見積を取り、信頼できる業者を選ぶのが大切です。
引っ越し時の不用品回収で処分できるもの
不用品回収業者では回収できるものとできないものがあります。大半のものは壊れていたり古くて動かないものでも回収してもらえます。
しかし、燃えるゴミの日に出すような腐敗する有機物系のゴミは引き取りできません。また、取り扱いと処分に資格を必要とする薬品や医療機器、危険物も回収依頼ができません。
大型家具
ベッドや食器棚、机などの大型家具は不用品回収業者が得意とする分野の一つです。通常はリサイクルショップに持ち込むか、自治体に申し込みをして指定された日の朝に決められた場所に出す必要がありますが、不用品回収の専門業者に依頼すれば壊れていても回収してもらうことができます。
家電製品
家電リサイクル法の対象となっている冷蔵庫、テレビ、エアコン、洗濯機などの家電製品は、通常は自治体に指定された方法で処分費用を支払って処分する必要がありますが、法律で定められた許可を得ている業者であれば回収することができます。逆に、無許可で回収している業者に依頼すると、適性な処分ができず、不法投棄に繋がる恐れがあります。
日用品
ベビー用品や子供の玩具、使わなくなった中古の食器、古着など、引っ越しの際に出る日用品や生活用品などのゴミも引き取って処分してもらえます。
新聞や雑誌などの紙類
紙類は量が増えるとそのぶん重量も大きく、処分も大変になります。これらの紙類も不用品回収の対象になります。
引っ越し時に不用品回収業者を利用するメリット
不用品を処分する場合、自分でリサイクルショップへ持ち込んだり譲渡するより、専門の回収業者に依頼するほうが良いメリットはどこにあるのでしょうか。
大型家電や家具の処分が楽
大型家電や家具などは大きさや重量があるため、自力では自宅やオフィスから運び出すだけでも大変です。業者に依頼すれば、作業に慣れたスタッフが搬出からトラックへの積み込みまですべてを一括で行ってくれるので、力仕事が不要になります。
積み放題を行っている業者も
不用品回収は、できるだけ低コストで済ませるのが理想的です。そこで、不用品一つずつに回収費用を計算するのではなく、トラックの荷台に積めるだけ積み放題などのサービスを利用するのがおすすめです。ecoステーションではこの方法を採用しております。
荷台に上手く積み込めばかなりの量を乗せることができるため、コストを抑えて安く処分することができるのです。
ただし、積み放題と言いながら別途処分費を請求する業者もいます。見積もりの段階で、必ず余計な費用が追加で発生しない点を確認しておきましょう。
不用品回収業者に依頼してスムーズに引っ越ししよう
不用品の回収は、自分で行うと手続きも移動も大変な作業です。引っ越し前に大きな労力と時間を割かれてしまうため、不用品回収業者に依頼して引き取ってもらうのが良いでしょう。
ecoステーションではあなたのご相談やお悩みに向き合い、
どのようなことでも親身にお応えします。
お問い合わせ相談や出張見積もりは無料ですのでお気軽にご相談ください。
